楽器との出会い

日常

自宅の押し入れには、ギター・ベース・キーボード、などの楽器が眠っています。



最近、下の息子が押し入れからギターを引っ張り出して
練習を始めたようです。
好きなアーティストの曲を弾きたいとのこと。




楽器を始めるきっかけ(理由)は人それぞれあると思いますが、
好きなアーティストの音楽に憧れて始める人も少なくないと思います。

自分自身、幼少期エレクトーンを習っていて、
音楽が生活の一部なのは当たり前でした。

小学校高学年になると、ロックやポップスを聞くようになって、
ギターに興味が湧いたのを覚えています。

自分もギターを弾いてみたい。

そんな小学生のころ、家にあったフォークギターで
「禁じられた遊び」を弾いたのが、初めてのギターでした。

ギターを弾けるようになれば、好きな曲をコピーできたり、
自分でフレーズを作って楽しめます。
コードを覚えるのに夢中になりました。

そして、中学生
’80年代バンドブームの真っ只中です。

福岡(実家)のド田舎で、カセットで初めて聞いたBOΦWY
音楽とビジュアルのカッコ良さに衝撃を受けました。

バンドをやりたい!

同級生がやっていたBOΦWYEARTHSHAKERのコピーバンドに、
キーボードとして参加しました。
(初期のBOΦWYはシンセを使っていたのです)

時間さえあれば、ギターとキーボードを弾いて、
ZIGGY、ジュンスカ、プリプリ、…
当時流行っていた、いろんなバンドの曲をかじったものでした。

高校生になってからは、
ベースも弾くようになりました。

大学生時代は、
ソロとして活動していた布袋の音楽のカッコ良さに魅せられて、
数か月の期間限定で同級生とコピーバンドを組んで
ベースとして参加しました。

音楽への情熱は、20代前半くらいまで続きましたか。

邦楽洋楽、ジャンルも問わず、CDを買い漁っては聴きまくりました。
TowerやVirginに通いました。
国家資格「舞台機構調整技能士」に興味が湧いて勉強しました。
川口(埼玉県)のライブハウスでバイトしました。

あれから30年近くが経ちましたが、
当時の情熱は今ではすっかり冷めてしまっています。

楽器を弾かない、音楽を聴かない、
音楽に関わらないのが当たり前になっている日常で、
青春時代に憧れたアーティストの特別なライブがあるのを知って、
参加抽選にふと応募したことがありました。

  • 2011年6月 氷室京介 東日本大震災復興支援チャリティライブ
  • 2011年7月 COMPLEX 東日本大震災復興支援チャリティーライブ
  • 2016年5月 KYOSUKE HIMURO LAST GIGS

抽選で当たってしまいました。
いずれも東京ドーム、
田舎者の私にとって武道館に並ぶ聖地です。

10代のころ、九州のド田舎でカセットで聞いたり、
ビデオ(VHS)やテレビで見るしかできなかったのです。

実際の存在を想像もできなかったアーティストとその音楽を
目の前にしたときは、夢の中にいるような不思議な感じでした。
ライブのことはあまり憶えていません…

そんなこんなで、音楽に熱中していた時代に想いを馳せてみました。

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